信州そらいろ農園のおいしいお米について

あべっちです。そらいろ農園では野菜作り同様、お米作りでも 出来るだけ地球に優しい安心安全なお米づくりを目標にしてます。

ご予約、ご注文、その他質問等、お気軽にお問い合わせください。

そらいろ農園のお米作りの歴史

2015年(平成27年度)

師匠とのお米作り2年目。去年、無農薬で作付けした田んぼは草だらけにしたので没収となったようで…がっかり。せっかく中学生に手植えしてもらってその様子が新聞で紹介されたりもしたのに。収量が少ないとか除草が大変とかそういう問題以上に除草剤を愛してやまないために草を生やす人間には貸せないという世間様の意識が大きな壁なのかもしれません。経済や自分の利益も大事ですがもう少し地球目線で考えられる先輩が多ければいいのにと痛感しました。

でも師匠の厚意で師匠が作付けしていた新たな田んぼにて無農薬にチャレンジさせていただきました。感謝っす!

・無農薬はざかけ米 0.6反 →収穫4体
・無農薬はざかけ米(もち米) 0.6反 →収穫3.5体
・減農薬はざかけ米 1.5反 →収穫22体

私とはぜかけ米

苗づくり~今年は自家採取から)

減農薬田も無農薬田も苗は種もみから育苗したのですが…なんと今年の苗づくりは種もみを買わず昨年収穫のもみを使いました。JAは新しい種を毎年買えと指導してますがそんなことしなくてもちゃんと出来るんですね。そうですよね、稲作誕生以来、何万年もそうやってやってきたんですから。(何から何までJAの指導を無視してすみません(笑))。今年ももちろん薬剤を使わない温水消毒ですし、苗箱消毒(ネオニコチノイド系農薬)も一切使用してません。

収穫量について~理想と現実~

無農薬の田んぼ散々な結果でした。機械と手による7日間の除草では取り切れなかったのと化学肥料を与えないために養分不足だったのかもしれません。とにかく収穫量が低すぎです。たまげました。苗をよそ様から買っていたら物理的に赤字になるところでした。労働力を考えると完全に赤字でしょう。やれやれです。

減農薬の田んぼは初期の除草剤を1度だけ使用しました。去年使用した中期の除草剤も師匠の指示を聞かず、使用しませんでした。そのため草が結構生えてしまいまして減収に繋がりました。理想と現実、ですね。

今年のお米作りについて~雑感~

前述通り、理想と現実を体感した一年でした。どんなに大口を叩いたって収量が増えねばいつまで経っても生活は楽にはならないでしょう。時間さえあればもっと草取りもやれるでしょうがそうもいきません。ともあれ、家族に安心一年分の安全なお米を作れたのと、両親に一年分のお米を送れていることは私の誇りです。

お米の販売はこちらから

2014年(平成26年度)

同町のお米農家の渡辺さんと運命の出会い。お手伝いさせていただきながら機械や機材を借り、1から米作りを習いました。師匠の田んぼは師匠のやり方に従う形で、私の田んぼは私の自由に無農薬でやらせてもらいました。

・無農薬はざかけ米 1.6反
・減農薬はざかけ米 4.2反

%text %text
今年も種から苗作りにはチャレンジ。少し焼いてしまったし育ちも不揃いだけど、先輩方から脅されたほどのこともなく、なんとか使えるレベルにはなりました。だって買うと1トレイで800円~1000円もするんですよ。買ったものは通常、もう消毒もしちゃってますしね。

%text%text
去年と大きく違うのは師匠が居ることと規模が大きいことです。一緒に作業をしながら機械の使い方やら本当にいろんなことを教わりました。田植機も使いこなしましたよ。やれば出来るもんだなぁ。

%text %text %text
関東から田舎体験にきた中学生たちにも手植えでお手伝いしてもらいました。食べ物作りの楽しさと大変さを分かってもらえたらうれしいな。手植えは珍しいみたいで地域の新聞でも紹介していただいたんですよ。除草の対策とおいしいお米になってもらうために田植え後には米ぬかをまきました。

%text %text
規模が大きい田んぼだとはざかけも絵になりますね~。稲刈りやはざかけには師匠の友人や私の友人、そして私の奥さんが手伝いに来てくれました。持つべきものは友達だなぁと思いました。

そして脱穀も終わりました。師匠の田んぼも1町5反あったのでそれも含めてすべてはざかけでがんばりました!疲れました!というか2014/11/02現在、まだやることいっぱい残ってますしね。

無農薬田んぼは夏の間に除草で丸5日かけたにも関わらず、草がぼーぼーに生えてしまいました。去年から草が生えていて、秋起こしもしてなかった田でしたからね。1.5反で収穫量は200kg程度でした。慣行農法の1/3程度でしょうか。でも!それでも!あれだけ草が生えてもしっかりとおいしいお米が穫れました。どうやっても草が生えてきてしまう絶望におそわれた夏だったので、これだけお米がとれたことは私にとっては希望の光でした。

で、販売に至りました!ありがとうございます!
→そらいろ農園米販売はこちら

2013年(平成25年度)

小さい面積ですが人生初のお米作りをした年でした。機械も知識もないけど成せばなる、誰かが助けてくれました(笑)。

・無農薬はざかけ米 0.3反

%text %text
年1万円で貸してもらった田んぼの一角で初めての米作り。とにかくやってみたいの一言で勢い任せで知識なし。機械もないのでクワで耕して代掻きしたものの水漏れがひどく水が溜まらず。困り果ててお風呂で知り合ったおじさんに相談したところ、手押しの管理機を運んできてくれやっと代掻きが終わりました。

%text %text %text
苗は無農薬で種から育てましたが適当にやってもうまくいきました。田植えには奥さんの友達が千葉から手伝いに来てくれて、手植えしました。感謝です。

%text %text
10月。稲の刈り取りはカマで。はざかけしました。風の強い日にはざ棒が折れて倒れ、作り直しました。あはは。

%text %text %text
脱穀は最初は手でやってたのだけど、あまりに時間がかかるので自作したせんばこきでやったのですがこれもまたうまくいかず…と悪戦苦闘していたら友人が「足踏み脱穀機」を貸してくれました。ありがたいです。

余った苗で陸稲もやってみたがこれは失敗でしたね。でも種からまいて余った苗なので無駄はありませんでした。結果として収穫は15kg程度ですぐに食べきってしまいましたとさ。いや~楽しい米作りでした。

そらいろ農園のお米がおいしい理由

1.「晴天率が高い」

%text
私の住む信州長野県長和町は標高の高い位置にあります。どのくらいだと思いますか?実は標高650m~750m。平地からみればちょっとしたスカイツリーの頂上より高いところなんですね。そんな場所でお米を作ってます。

山の上ってのは天気が悪いイメージありませんか?私には雨が多いイメージがありました。でもここいらは年間通しての晴天率が高く日射量が多いんですね。例えばお隣の佐久市は2011年のデータになりますが全国でも2番目の日射量だったと聞いてます。なのでそらいろ農園のお米はお日様の光をいっぱいに浴びて育つ、だから甘い。おいしいお米作りにはいろんな要素がありますが、日射量は技術や経験ではカバー出来ない、大切な要素の一つなのです。

2.「長野県の山ならではの寒暖の差」

ここいらは前述したように山の上なので朝晩は冷え込みます。それでいながら前述したように日中の太陽の光は強いわけで昼間は意外に暑くなります。この夏は温暖化の影響か、長野県内でも35度を超える猛暑日が何日もありましたがそんな日でも夜まで熱帯夜(25度以上)ということはなく、朝には15度まで下がりました。つまり朝晩の寒暖の差が大きいんです。日々暑さと寒さの繰り返し。四国や九州はそりゃ暑さはありますが、寒冷地ではこの寒暖の差がゆるみと引き締めになり稲の根張りを良くし、植物の生命力をアップさるんですね。

3.「山から流れてくる水がおいしい」

忘れてはいけないのが水がおいしいという事実です。長和町には町のあちこちからわき水が沸いており、これを汲むことが出来ます。なにせ山の中ですからね、あちこちに川が流れてますし、わき水があふれてます。

%text
(町内の水くみ場。年中枯れることはありません。)

町内には全国的に有名な「黒耀(こくよう)の水」というわき水もあり、休日ともなれば遠方からポリタンク持って水くみに来られる人が列を作ります。言わずものがな、お米は水の中で育ちますよね。この町の水がおいしいのはラッキーなことでした。水がおいしくなければその他の要素でいくら頑張っても限界がありますからね。

4.「はざかけしてます」

%text %text
(はぜかけの様子とはざかけ中に師匠の奥さんが出してくれたおでん)

はざかけは「はざかけはつか」と言って、干してからちょうど20日くらいで頃合いの水分量になると言われてます。その間、太陽の光と自然の風にさらされて乾いていきます。また、逆さまに干すことで茎に残ったうまみも穂に集まってくると言われます。昔ならではの風景ですよね。

2014年現在、米作りの中ではざかけをする農家はどんどん減ってます。いやもう流通している米の1%もはざかけ米ではないでしょう。(今でもはざかけを見かけることはありますがほとんど自家消費用で作付けしている自給用の田んぼです)

はざかけをすればおいしくなるのにどうしてやらないんでしょう?私は実際に体験してみて私はわかりました。はざかけが「重労働で時間がかかり、大変だから」、そして「コンバインでの収穫は早いし楽だから」に尽きると思います。下の表で見ると一目瞭然、はざかけには大変な労力と時間がかかってしまうんです。

▼はざかけとコンバイン収穫の刈り取り時の比較
コンバイン使用時の流れ
はざかけの作業の流れ
%text
稲刈り、脱穀、わらカット(コンバイン使用)

※これだけの作業をコンバインだと
一瞬のうちにやってくれます!

%text
稲刈り(バインダー使用)
%text
はぜ棒の運搬、組み立て
%text
稲束の運び (一輪車を使って棒までわら束を運びます)
%text
はざかけ作業
%text
はざかけはつか
(14日~20日干す)
脱穀(ハーベスタ使用)
%text
はざ棒の片付け、運搬
わら乾燥のためにわら縛り
わらカット(わらきり機)

ごらんの通り、2倍、いやいや10倍の時間がかかります。仲間を呼べば人件費もかかりますしね。はざかけ米でお米を作るにはこれだけの手間暇がかかるわけです。でも大変なんだけど楽しいんですよね、はざかけって。仕事に味があるというか仲間意識が生まれるというか。効率ばかり求める現代社会にどうか残ってほしい手しごとだと思ってます。

5.「やっぱり減農薬、無農薬」

減農薬米の方は師匠のやり方に従い、「ほかの方に迷惑をかけない」という大前提の元、出来るだけの減農薬が出来るように頑張ってます。中期に使用する除草剤を使わないために、時間の許す限り田んぼに入って手や機械で雑草を排除してます。
※2014/11/02現在、師匠は「来年(2015年)は苗箱の消毒もしないでやってみようか」と話してます。チャレンジし続けますよ~!

%text
そらいろ農園の無農薬米は 文字通り完全無農薬で作ってます。有機農法の認証は取ってませんし、現在のところ取る気もありません。それは私の知る限り、「有機農法」なんて聞くと農薬や化学肥料を一切使ってないと普通思うわけですが、実は団体が認める30種類の農薬等の使用は認めているからです。私はそういうものも使う気はありません。だから大事なお金を使ってまで認証を取る気はありません。

収穫量をアップさせたいという思いはプロとして当然あります。2014年現在、底辺に居るうちの大切な家族に楽をさせてやりたいですからね。でもそこで虫を薬品で殺したり土を汚したりしてまでお金が欲しいとは思わないんです。いつかなんとかいろんなものを売りながら年250万でも稼げたら本望なんです。どちらかというとお金より時間がほしいです。

ただ、師匠についてやらせてもらっている間に考えが変化した部分もあります。それは「他の農家に迷惑をかけない」というところです。私のこれまでの農作業の経験上、自然を生かしたやりかたをすれば病害虫が大量発生することはありません。なのでおそらくは私が生きてる後50年の間にそんなことは起きないわけなのですがこれは、尊敬する師匠からの教えなので一応、責任を持って書いておきます。

もし、病害虫が大量発生した場合にはそれを放置せず、適切に処置をすることを、大人の責任として誓います。ただし!その場合はお客様には包み隠さず言いますし、いや、頑張って無農薬で育ててきた土地に農薬を使うくらいなら、すべて刈り取り、必要であれば燃やすでしょうね。他の農家産に迷惑はかけません。(「おたくの草の種が飛んでくる」などはにこにこスマイルで対処します)。

そらいろ農園のお米販売について

そらいろ農園のお米、どうかご賞味ください。 おいしい白米はもちろん、玄米もお手頃価格でご購入できます。

ご注文、ご予約は下記の方法でお願いいたします。
電子メール:info@yukiboulife.com
お電話:080-4001-8314(そらいろ農園 阿部)

twitter,facebookなどでもOKです。
・ご氏名、ご住所、連絡先をお伝えください。
・商品の種類、個数、配達希望日などをお伝えください。

減農薬はざかけ米の価格表

 白米の値段玄米送料
5kg2,400円 (480)2,300円約650円
10kg4,500円(450)4,300円約840円
20kg8,800円(440)8,400円約1,080円
30kg12,600円(420)12,000円約1,240円
※( )はキロあたりの値段です。
※送料は2014年現在のお値段です。
※北海道、離島はさらに料金がかかります。

無農薬はざかけ米の価格表

 白米の値段玄米送料
5kg3,500円 (700)3,400円約650円
10kg6,800円(680)6,600円約840円
20kg13,000円(650)12,600円約1,080円
30kg18,000円(600)17,400円約1,240円
※( )はキロあたりの値段です。
※送料は2014年現在のお値段です。
※北海道、離島はさらに料金がかかります。

そらいろ農園のお米、どうかよろしくお願いいたします!